
戦略カウンセリングパッケージのスケジュール・流れ
-戦略カウンセリングパッケージの開始時期: 志望大学院の出願締切4ヶ月前までに、開始されることを推奨しています。より早く準備を始める場合や、締切直前に開始される場合もございます。
-カウンセリングの頻度:お客様の状況やご希望に応じて調整可能です。一般的には、週1回のペースで実施しています。
以下は、戦略カウンセリングパッケージにおける10回分のカウンセリングセッションの一般的な流れです。スケジュールや内容は、お客様の状況やご希望に応じて柔軟にカスタマイズが可能です。
担当コンサルタントは各セッションごとに明確なプランをご用意しておりますが、お客様からのリクエストを最優先させていただきます。
第1回:初回ヒアリングと目標の明確化
・学歴・職歴・志望動機など、お客様のバックグラウンドを把握
・長期的なキャリア目標と、大学院進学の位置づけを確認
・強み・弱みを整理し、出願時に考慮すべき課題を共有
第2回:学校・プログラム選定戦略
・志望する国やプログラムの種類(例:アメリカのMBA、イギリスのMPPなど)を確認
・志望校やプログラム選びに関する戦略的なアドバイスを提供
・志望動機やキャリア目標との整合性を考慮し、チャレンジ校・適正校・安全校のバランスが取れた学校リストを作成
第3回:出願スケジュールと試験対策計画
・出願までの全体スケジュールを設計(試験対策、書類準備、推薦状依頼など)
・GRE/GMAT/TOEFL/IELTSなど、必要な試験の対策方法をアドバイス
・ご希望に応じて、学習計画や進捗管理の工夫も提案
第4回:パーソナルブランディングと全体戦略設計
・出願書類全体を通じて伝えるべき「核となるテーマ」を明確化
・他の出願者との差別化ポイントを整理
・エッセイや面接で活用できるエピソード候補をリストアップ
第5回:エッセイの構成と戦略
・複数校のエッセイ課題を比較・分析し、戦略を検討
・構成・語調・各校に合わせたカスタマイズ方法をアドバイス
・すでにエッセイを作成済みの場合は、内容面に絞った戦略的フィードバックを実施
第6回:履歴書(CV/Resume)のブラッシュアップ
・入学審査に適したフォーマットや表現を確認
・重要度の高い経験や実績の効果的な伝え方をアドバイス
・学業外の活動やリーダーシップ経験の盛り込み方を調整
第7回:推薦状戦略
・依頼相手の選定や、依頼のタイミング・方法の検討
・推薦状の下書きや依頼用資料をレビュー
・ご希望に応じて、推薦者向けのテンプレートや説明資料を提供
第8回:ビデオエッセイ・録画課題の対策
・ビデオエッセイや録画課題に向けた練習
・話す内容・語調・話し方・背景などへの具体的なフィードバックを提供
・録画環境や機材に関するアドバイス
第9回:面接対策① – 志望動機とフィット感
・模擬面接(Why this school? Why now? 自己紹介など)を実施
・回答の構成、自然さ、説得力を高めるための具体的な指導を実施
・緊張を緩和する方法や話し方の癖について対策をアドバイス
第10回:面接対策② – 行動事例とケース型質問
・行動事例(「〇〇した経験について教えてください」等)や状況対応型の質問対策
・STAR手法を用いた話し方の練習と改善
・国や学校ごとの面接スタイルや文化の違いについての対策